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慶應AO合格者資料を読み解く!任意提出資料の設計⑨ 提出前に確認したい5つの視点【最終調整ガイド】


提出直前になると、不安になります。

「これで本当に大丈夫だろうか」
「ちゃんと伝わっているだろうか」

その任意提出資料は、
本当にあなたの味方になっていますか?

たった一度の提出で、
その資料があなたを支えてくれるかどうかが決まります。

資料は、あなたを助ける存在にもなれば、
うまく伝わらない原因にもなります。

提出前に、最後の確認をしてみましょう。

「任意提出資料」シリーズ目次

本シリーズでは、総合型選抜における任意提出資料について、
実際の合格資料の観察を手がかりに整理します。

形式を模倣することを目的とするのではなく、
読み手の理解を助ける設計の視点を共有することを目的としています。

第1部:任意提出資料を理解する

― 役割・分量・評価の読み解き

第2部:任意提出資料を設計する

― 構成・視覚・仕上げの実践

任意提出資料は、作り終えた瞬間が完成ではありません。
最後の見直しで、印象は大きく変わります。

合格者の資料を分析すると、
提出前に丁寧に整えられていることが共通しています。

ここでは、最終確認のための5つの視点を整理します。

□ この資料で一番伝えたいことを1文で書ける
→(                )

□ 最初の数ページでその「核」が読み取れる

資料は情報の集合ではありません。
中心が見えなければ、読み手は迷います。

□ 章の順序に理由がある
□ 前後のつながりを説明できる

構成は「並べること」ではなく、
「理解を進める順番」です。

□ 1ページ1メッセージになっている
□ 余白がある
□ 文字量が多すぎない

多く書くことと、伝わることは違います。

□ 図がなくても説明できるか確認した
□ 図は理解を助けている

図や写真は「迷わせない」ために使います。
装飾になっていないかを確認します。

□ 初めて読む人が迷わないか
□ 前提知識がなくても理解できるか

自分は内容を知っています。
しかし評価者は、初めてそれを見る人です。

提出前の数時間の見直しが、
資料の印象を大きく左右します。

分量でも装飾でもなく、
理解のしやすさを整えること。

それが任意提出資料の最終調整です。

そして最後に問いたいのは、
その資料が本当にあなたの意図を支えているかどうか。

次の記事では、
ここまで整理してきた視点を統合し、
任意提出資料の全体像をまとめます。

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🎓 【本記事の執筆・監修】

  • 代表研究員:元早稲田大学准教授・教育工学博士(米スタンフォード大・オレゴン大修士 / 東工大博士)
  • 顧  問:大学名誉教授(コミュニケーション学専門)

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