書く・語る・考える。探究力があれば自分の言葉でAI時代を乗りこなせる。

志望理由書も面接も、探究で突破せよ!


[探究が合う人・合わない人] Episode 4|入口が整うと、問いは自然に生まれる


無理に問いを立てようとすると、探究は止まる

Episode 3 では、
探究には「3つの入口」があり、
入口が合うかどうかが進みやすさを決めることを整理しました。

では、入口が整ったとき、
問いはどう生まれるのでしょうか。

探究における問いは、
無理にひねり出すものではなく、
 自然に立ち上がるもの
です。

入口が合っていないと、
問いをつくるのは難しくなります。

多くの場合、問いが出てこないのは、

  • 「良さそうな問い」を
     頭の中でひねり出そうとしている
  • 抽象的な言葉だけを並べて
     問いらしくしようとしている
  • 何を深めたいかが定まらないまま
     焦って問いを作ろうとしている

こうしたとき、問いは止まってしまいます。

問いが立つのは、
思考の基盤が整った瞬間 です。

Episode 3 で取り上げた
3つの入口 は、問いを形づくるプロセスでもあります。

① 違和感の入口 → 「何が引っかかっているのか」を言語化する

違和感は問いの種です。

なんとなく気になることに対して、

  • なぜそう感じたのか
  • どんな場面で引っかかったのか

を言葉にしていくと、
問いは自然に形になります。

問いは、
違和感を説明しようとした瞬間 に生まれます。

② 比較の入口 → 「違い」を問いに変える

比較は問いの発火点になります。

  • 昔と今
  • AとB
  • 自分と他者

といった比較を進めると、

  • 何が違うのか
  • なぜ違いが起きているのか
  • どんな影響があるのか

といった問いが立ち上がってきます。

問いは、
違いを言語化しようとした先 にあります。

③ テーマの入口 → 「焦点を決める」ことで問いが見える

すでにテーマがある場合、
問いはテーマの中で焦点化することによって立ちます。

  • テーマのどの部分に関心があるのか
  • 何を明らかにしたいのか

この視点で整理することで、問いが定まります。

問いは、
焦点を絞り、言葉にするプロセス があって初めて見えるようになります。

問いが出てこないとき、
よく「自分にはセンスがないのでは?」
と感じてしまいます。

しかし、多くの場合の原因は、

入口が合っていないか、
入口の思考が十分に進んでいないだけです。

入口が整い、思考が循環し始めれば、
問いは自然に立ち上がります。

良い問いとは、

  • 抽象的で難しい問いではなく、
  • 深く考え続けられる問い、
  • 自分の思考を進めてくれる問い

です。

問いが立ったら、

  • それを説明できるようにする
  • 何が明らかになるかを考え続ける

このプロセスこそが、探究を進める力になります。

問いは、
入口から思考を進める過程で自然に立ち上がるもの。

無理に問いを作ろうとするよりも、
入口に戻って思考を進めることが、
問いを立てる最短の方法です。

Episode 5|問いが浅いまま終わってしまう理由

次のEpisodeでは、

  • なぜ問いが深まらないのか
  • 調べ学習で終わってしまう原因
  • 本質的な問いを育てる方法

を扱います。

「このままで大丈夫か」を、
一度だけ確認する相談です。

今の状態を整理する

※ 正解を教える相談ではありません
※ 継続前提・無理な勧誘はありません


PAGE TOP