※本記事は「志×芯」シリーズ(全5回)の最終回です。
1回目はこちら👇
【志は未来、芯は根っこ。ズレない志望理由の考え方】
https://educational-enhancement.com/20251031-kokoro1/
2回目はこちら👇
【芯が弱いと“浅く”見える。価値観の掘り方3ステップ】
https://educational-enhancement.com/20251101-kokoro2/
3回目はこちら👇
【志が“フワッ”とする原因。社会とのつながり方のコツ】
https://educational-enhancement.com/20251106-kokoro3/
4回目はこちら👇
【話が飛ばない“志望理由書の4段構造”とは?】
https://educational-enhancement.com/20251106-kokoro4/
書類でまとまった“志×芯”でも、面接になると——
「言葉が揺れる」
「浅く見られる」
「突っ込まれると止まる」
という悩みが急増します。
その原因はひとつ。
“芯”の言語化が弱い。
面接は、考え方の“深さ”を言葉で示す場です。
■ 面接で“芯”が弱く見える3つの特徴
✅ タテ(心が動いた“きっかけ”)に戻れない
✅ ヨコ(社会)につながらない
✅ ナナメ(未来)に伸びない
この3方向が揃うと、言葉は折れません。
■ 折れない“芯”の話し方:3方向モデル
①【タテ】心が動いた“きっかけ”(出発点)
「なぜそう思う?」に戻れる深さ。
例)
「中学時代の◯◯で、◯◯に気づいた」
→ 考え方の出発点を言葉にすることが大切。
②【ヨコ】社会との接点
“今”それが必要な理由。
例)
「現在、地域で◯◯が課題になっている」
③【ナナメ】未来への志
自分の方向性。
例)
「だから◯◯に取り組みたい」
3方向が繋がると、“必然性の線”ができます。
■ 揺さぶり質問に強い人の共通点
面接官は、こう聞きます👇
「なぜ、今それが必要なの?」
「その考え方はどこから来たの?」
「その先に何があるの?」
この時にブレない理由は
✅ 心が動いたきっかけ(タテ)
✅ 社会性(ヨコ)
✅ 未来性(ナナメ)
がセットで整理されているからです。
■ 折れる人と折れない人の違い
折れる人
→「好きだから」「興味あるから」
折れない人
→「考え方の出発点 × 社会 × 未来」の線を持っている
この“線”こそが芯の強さです。
■ 今日できる準備3つ
✅ 心が動いた“きっかけ”を1分で説明できる?(タテ)
✅ 誰が困っている?なぜ?(ヨコ)
✅ 何を実現したい?(ナナメ)
この3つが整理されれば、揺さぶられません。
■ 短く強い“芯”の言い回し(保存推奨📌)
私は◯◯という考え方の出発点があります。(タテ)
現在、◯◯が課題になっています。(ヨコ)
そこで◯◯を実現したいと考えています。(ナナメ)
この構造で話すだけで、面接官の印象が変わります。
■ 「普通で終わりそう…」と思ったら
大丈夫。
“芯”は声量でも態度でもなく、構造と言葉で強くなります。
ただし、ひとりで整理するのは難しい部分でもあります。
✅ここからは、ひとりで悩まないでください。
✔ 心が動いた“きっかけ”の深掘り
✔ 社会課題との接点整理
✔ 未来の方向との必然化
✔ 面接で折れない言葉設計
この4点を伴走しながら整理すると、
言葉は驚くほど強くなります。
🌱「普通で終わりそう…」と思ったら、
早めにご相談ください。
口頭で崩れる前に、
“芯”の強度を一緒に高めましょう。
まずは方向性の診断だけでもOK👇
👉(お問い合わせリンク)


<前回>
話が飛ばない“志望理由書”の4段構造とは?
https://educational-enhancement.com/20251106-kokoro4/
<シリーズ完結!>
(今後、まとめ記事を公開予定です📌)
※全5回シリーズ。保存&ブクマ推奨📌



