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慶應AO合格者資料を読み解く!任意提出資料の設計(まとめ) 任意提出資料での勝ち方!


「任意提出資料」と聞いて、
あなたはどう感じますか?

「出した方が有利なのかもしれない」
「何か足さなきゃいけない気がする」
そんな焦りから考え始めていないでしょうか。

でも、まずはっきりさせておきたいことがあります。

任意提出資料は“追加資料”ではありません。

それは、
選考者(読み手)に向けた
“もう一通の手紙” に近いものです。

必須提出資料では伝えきれなかったこと。
文章の制限の中でこぼれてしまった視点。
あなたの思考の動きや、探究の過程。

それらを、
読み手が理解しやすい形で届ける媒体です。

ただし——

やみくもなアピールでは意味がありません。

ここに必要なのは
「理解を助ける設計」 です。

なぜなら、
任意提出資料は「出す資料」ではなく、
「読まれる資料」に仕上げなければならないからです。

シリーズ①〜⑤で整理してきたことを、ここでまとめます。

シリーズ目次

本シリーズでは、総合型選抜における任意提出資料について、
実際の合格資料の観察を手がかりに整理します。

形式を模倣することを目的とするのではなく、
読み手の理解を助ける設計の視点を共有することを目的としています。

第1部:任意提出資料を理解する

― 役割・分量・評価の読み解き

第2部:任意提出資料を設計する

― 構成・視覚・仕上げの実践

① 提出は義務ではない

任意提出資料は“必須”ではありません。
重要なのは出すかどうかではなく、
どう伝えるか という視点です。

② 有利になる魔法の書類ではない

情報を増やすことが目的ではありません。
量ではなく、
読み手の理解を助ける設計になっているか が本質です。

③ ページ数に正解はない

「何ページ書けばいいですか?」
この問い自体がズレています。

大切なのは分量ではなく、

  • 思考が整理されているか
  • 構造が見えるか
  • 視点が共有されているか

ページ数は結果であって、出発点ではありません。

④ 評価を分けるのは成果ではない

大きな実績があるかどうかではありません。

評価を分けるのは、
理解設計の質 です。

  • 理解可能な構造
  • 思考の可視化
  • 視点の提示

これが成立しているとき、
資料は読み手の負担を減らします。

⑤ 「思わず読みたくなる」は設計の結果

印象や雰囲気ではありません。

  • 視点の共有
  • 発見の提示
  • 流れの構成
  • 思考の可視化

これらが揃ったとき、
読み手は“理解に参加”します。

これが、
「わくわくする資料」の正体です。

任意提出資料は、

理論的な思考展開に、
自分の熱量をちりばめるもの。

冷静な構造と、
静かににじむ熱。

この両方がある資料は、
読み手を自然に引き込みます。

声高なアピールは不要です。
成果を誇張する必要もありません。

必要なのは、

「私はこう考えました」
「私はここで迷いました」
「私はここに気づきました」

と、
思考のプロセスを、誠実に見せること。

それができたとき、
任意提出資料は“追加”ではなく、

あなたを理解するための鍵になります。

そしてそれが、
任意提出資料での本当の勝ち方です。

任意提出資料は、
特別な才能がある人のためのものではありません。

設計を学べば、
誰でも整えることができます。

今後は、

・実際にどう設計していくのか
・構造はどう作るのか
・どこから整理を始めるのか
・何を削り、何を残すのか

より具体的な方法に踏み込んでいきます。

「わかる」から「作れる」へ。

ここからは実践編です。

それでも、

「自分の資料が本当に“読まれる設計”になっているのか不安だ」

そう感じるなら、

一度、第三者の視点で整理してみるのも一つの方法です。

下の案内から、必要な方だけどうぞ。

「このままで大丈夫か」を、
一度だけ確認する相談です。

よくあるご相談:

・任意提出資料を出すべきか迷っている
・志望理由書の方向性を整理したい
・探究テーマをどう深めるか考えたい
・面接で何をどう話すか整理したい

まだ具体的でなくても大丈夫です。状況を一緒に整理します。

思考を深めながら次の一歩まで伴走します。

※ 正解を教える相談ではありません
※ 継続前提・無理な勧誘はありません
※ 対応人数には限りがあります


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