(最終章)価値観の物語を、志望理由書の言葉へ編集する。

※Your story メソッドについての詳しい説明は下記をクリックしてください。

はじめに
Your Story シリーズは 0 から始まり、
- 変化をセレクトし(シリーズ1)
- きっかけを意味づけ(シリーズ2)
- 価値観の軸をつかみ(シリーズ3)
- 興味 → 行動の流れを編集し(シリーズ4)
- 志望理由書の構造に落とし込み(シリーズ5)
あなたの物語の「核」はしっかり整ってきました。
シリーズ6(最終章)では、この核となる物語を
“伝わる文章”へと仕上げる編集技術 を扱います。
志望理由書は、
「書ける」ではなく、
“編集して伝わる形にしていく”文章。
ここからが、最後のステップです。
1. 良い志望理由書に共通するのは「読みやすさ」
選考者は、限られた時間のなかで
膨大な数の文章を読みます。
だからこそ、
文章は“上手さ”よりも“読みやすさ”が最重要。
Your Story メソッドでは、読みやすさをつくるための
3つの要素を大切にしています。
✔(1)文の重さを軽くする
1文が重くなるほど読みにくくなります。
短く、軽く、正確に。
✔(2)意味の流れを整える
シリーズ5で扱った
価値観 → 興味 → 学び → 未来
の“意味の軸”がそのまま文章の流れになります。
✔(3)読者(選考者)に負荷をかけない
「一度読んで理解できる文章」こそ、
もっとも強い志望理由書です。
2. EE式・読みやすい文章の3ルール
ここから文章部分の具体的なルールです。
🟦 Rule 1:1文は短く
1文が長くなるほど、読み手の認知負荷が上がります。
- 1文=1メッセージ
- 2つ言いたくなったら文を切る
これだけで文章の印象が劇的に変わります。
🟦 Rule 2:主語と述語を近づける
主語と述語が離れると、文章が重くなります。
「私は(主語)〜〜〜〜〜〜と思います(述語)」
この“距離”を縮めるだけで、
読みやすさが見違えます。
🟦 Rule 3:抽象(価値観)→具体(経験)→抽象(未来)
EEメソッド独自のポイント。
選考者は、まず 価値観(抽象) を知りたい。
次に 経験(具体) を読むことで納得する。
最後に 未来(抽象) を読むことで理解が深まる。
この三段構造を意識して書くだけで、
文章は自然に“伝わる形”になります。
3. EE式・「伝わる文章」を作る編集ステップ
文章がうまくなるコツは、
書くよりも 編集 です。
🌱 Step 1:言い切る
志望理由書に曖昧さは不要。
- 思います
- かもしれません
- 気がします
こうした曖昧語はできるだけ使わない。
🌱 Step 2:削る
良い文章は「削る力」で決まります。
- 過剰な修飾語
- 重複表現
- 説明しすぎ
- 時系列の細かい描写
これらを削ると、
“伝えたい核”が見えてきます。
🌱 Step 3:意味の流れを整える
文章は順番がすべてです。
- 価値観
- きっかけ
- 現在の取り組み
- 学ぶ理由
- 学部との一致
- 未来
この流れを崩さなければ、
文章は自然に読みやすくなります。
🌱 Step 4:読者(選考者)の疲労ゼロを目指す
志望理由書は、
「自分の言いたいことを書く文章」ではありません。
“読み手の理解を助ける文章” です。
選考者の認知負荷を下げ、
一読で理解できる文章を目指します。
4. EEメソッドの核心
🌟 あなたの物語は、“1分の気づき”から生まれる。
長い体験も、大きな実績も必要ありません。
大切なのは、
- その1分で、あなたの心がどう動いたか
- なぜその気づきが忘れられないのか
- その価値観が今の行動と未来につながるのか
ただ、それだけです。
EEメソッドの
「セレクト → 意味づけ → 編集」
は、この1分の意味を
“読者が理解できる文章”に仕上げるためのフレームです。
文章の強さは、量ではなく 意味の濃度 で決まります。
5. 最終チェックリスト(保存版)
✔ 1文は短いか
✔ 主語と述語は近いか
✔ 抽象→具体→抽象になっているか
✔ “価値観→興味→学び→未来”の流れがあるか
✔ 削れる部分はないか
✔ 一度読んで理解できるか
この6つを守るだけで、
文章は確実に「伝わる」ものになります。
6. 第三者チェックは必須
文章は、自分だけでは気づけない“ズレ”が必ずあります。
だからこそ、仕上げの段階で
信頼できる誰かに読んでもらうことが大切。
🟦 あなたをよく知る人(先生・親・友人)
→ 「あなたらしさ」が出ているか を確認してくれる。
🟦 あなたをあまり知らない人(第三者)
→ 文章として理解しやすいか を客観的に判断してくれる。
この2つの視点がそろうと、
文章は一気に整います。
7. そして最後に――
🌱 最終的な編集者は、あなたです。
他者のアドバイスは貴重ですが、
すべてを反映する必要はありません。
志望理由書は、
あなたの価値観の物語 です。
- どの言葉を残すか
- どの表現を手放すか
- 何を最も大切にしたいのか
その最終判断は、
あなた自身がしていい。
むしろ、あなたがするべきです。
その決断こそが、
自分の物語を生きる“最初の一歩” になります。
まとめ
Your Story シリーズは、
- 変化のセレクト
- 意味づけ
- 価値観
- 興味との接続
- 構造化
- 文章編集
というプロセスで、
“あなたの物語を未来へ届ける”ためのメソッドでした。
そしてEEの核心はただ一つ。
🌟 あなたの物語は、“1分の気づき”から始まる。
その小さな意味が、
あなたの未来の学びを形づくる。
Your Story は、あなたの手で完成させてください。
最後に:迷ったら相談してください
迷った時は、いつでも相談してください。
一緒に、“あなたの言葉”を形にしていきましょう。
✔ 「AIっぽい」文章になっていないかチェックしたい
✔ 体験をどう“本物の言葉”に変えるか迷っている
✔ 自分らしい声を取り戻したい
✔ 評価者に伝わる“人間味”の出し方を知りたい
これらを一緒に整理していきましょう。
AIが整える時代だからこそ、
**整いすぎない“あなたの言葉”**を見つける時間が大切です。
✔ 診断メニュー(まずは方向性だけでもOK)
- 志望理由書の方向性チェック
- 体験の意味づけ整理
- 価値観(芯)の言語化
- ストーリー構成の診断
- AIとの使い分けアドバイス
まずは方向性チェックだけでもOK👇





