「探究テーマが思いつかない…」「みんなと同じになりたくない」
そんな高校生にご紹介したいのが、「イグノーベル賞」をヒントにした、面白いのに「深い」探究テーマです!
イグノーベル賞って何?
「人を笑わせ、そして考えさせる」研究に贈られる賞。
日本人の受賞者も多く、実は**日本は世界でも有数の“イグノーベル賞常連国”**なんです。
なぜ日本人が多く受賞するのか? それは、身の回りの些細なことに目を向ける観察力と、「ヘンだけど気になる!」を真面目に掘り下げる文化があるからかもしれません。
例えば…
- バナナを落とすと、ひっくり返るのはどっち側?
- 猫は液体なのか?
- 人は「考えごと」をしている時、どう表情が変わる?
どれも「くだらない」ように見えて、実はものすごく奥深い問いです。だからこそ、世界が注目するのです。
イグノーベル賞風!高校生にもできる「面白い探究テーマ」20選
- 試着したものを買わずに返す時、店員になんと言う?いいわけ文化の研究
- テスト前に、なぜ部屋の掃除を始める人が多い?
- じゃんけんの研究、強い人はなぜ強い?
- 立ち読みする人の行動観察
- 手遊びの種類、時間の潰し方
- 歩きスマホの人は、どのくらい時間が遅れる?
- イスの高さとアイデアの出やすさに関係は?
- カフェで一番人気の席は?
- 通学路で見かけるポスターの種類と記憶の残りやすさに関係は?
- 謎の校則はなぜ生まれるのか?
- 曜日とコンビニで売れるスイーツの関係
- 誰かの眠気は、隣に座ってる人にうつる?
- 最初に目がいく文字フォントは、本当に「読みやすさ」に繋がる?
- 同じ教室でも、座る位置で集中力は変わる?
- 教科書に書かれた落書きはどんなものがある?
- 黒板やホワイトボードの消し方に個人差はある?
面白いは、真面目に考えると深くなる
「ヘンな題材」は「覚えてもらえない」ものじゃなく、「覚えてもらえる」「話したくなる」という魅力も持っています。
まずは、自分の周りの「ちょっと気になる」ことをメモしてみてください。
そこに、あなただけの「問い」があるかもしれません。
バカにされそうでも、真剣に向き合えばそれは立派な探究。
あなたの「なんで?」が、未来のイグノーベル賞級の問いになるかも!?