✨せっかく日本で万博が開かれているんだから、探究しちゃえ!(第2弾)


2025年の大阪・関西万博が開催されている今。これは、まさに探究を始める絶好のチャンスです!

全体をまとめるにはまだ早い段階ですが、だからこそ、今しか見えない現場のようすや、来場者・参加者のリアルな声がたくさんあります。

今日のブログでは「問いをたててみる」ことをテーマに、開催中の大阪万博を題材として、高校生におすすめの探究アイデアを紹介します。

今回は大きく3つの観点から探究のアングルを紹介します:

視点探究テーマ問いの例
システム万博のごみ分別やリサイクルの仕組み「大阪万博ではごみ分別が来場者にとってわかりやすく機能しているのか?」
体験バーチャル万博とリアル来場の環境負荷「リアルとバーチャル、どちらが環境にやさしい万博参加方法なのか?」
意識来場者のサステナブル意識の実態「来場者はどれだけサステナブルな行動を意識しているのか?」
比較他の万博や大型イベントとの取り組み比較「大阪万博のサステナブル戦略は過去の万博と比べて進化しているのか?」
視点探究テーマ問いの例
表現各国パビリオンの文化的個性「各国のパビリオンはどのように自国の文化や価値観を表現しているのか?」
接触来場者が異文化と出会う場としての万博「万博は来場者にとって異文化理解のきっかけになるのか?」
配慮多言語対応やアクセシビリティの工夫「大阪万博は多様な来場者に対して十分に配慮された設計になっているのか?」
交流他国の来場者やスタッフとの交流「万博は“国際交流の場”としてどのような体験を提供しているのか?」
視点探究テーマ問いの例
概念万博テーマの意味理解「“いのち輝く未来社会”とはどのような社会のことを指しているのか?」
実現性パビリオンでのテーマ表現「パビリオンの展示内容は、テーマをどう表現し、来場者に伝えているのか?」
多様性「いのちの輝き」をどうとらえるか「“輝くいのち”は国や文化によってどのようにとらえ方が異なるのか?」
対話来場者が考える“未来社会”の形「万博は来場者に“未来社会”についてどのような問いを投げかけているのか?」

誰かがすでに答えを出してしまった問いではなく、自分なりの見方や切り口で深めていける問いこそが、探究にぴったりです。

同じテーマでも、人によって注目するところや感じる疑問は違います。
だから、たとえ同じ問いに見えても、取り組み方や見えてくることは十人十色なんです。

そうやって、自分なりの問いを立ててみると、自然と「自分らしさ」が表れてきます。
それが、探究のいちばんおもしろいところかもしれません。

あなたなら、どんな問いを立ててみたくなりますか?


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