書く・語る・考える。探究力があれば自分の言葉でAI時代を乗りこなせる。

志望理由書も面接も、探究で突破せよ!


❤️AI時代の志望理由書(エッセイ)に勝つ人、負ける人[シリーズ3|面接で伝わるのは「本当のこと」]


本当のことを書いて、そのことを真剣に話す―それが最強の面接対策

AI時代の面接では、
「本物らしさ」より 本当のこと が求められます。

  • 上手く話そう
  • 完璧に準備しよう
  • 模範解答を並べよう

こうした“演出”は、むしろ逆効果。

面接官が聞きたいのは、
あなたがどんな経験をし、
その中でどんな“心の揺れ”を感じ、
どこに向かおうとしているのか(=志)です。

面接で最も重視されるのは、
スキルではなく “言葉と人の一致”

文章では堂々と語っているのに、
口にすると薄くなる――
これはすぐに伝わります。

一方で、

  • 言葉を探しながらでも
  • 少し詰まりながらでも

その言葉が「あなた自身の経験」から出ていると伝われば、
それだけで強い説得力が生まれます。

盛った話は、必ず “矛盾” と “温度の欠如” を生みます。

❌ 盛った話の特徴

  • 細部を説明できない
  • 追加質問で矛盾する
  • 自分の感情が伴っていない

✔ 本当の話の特徴

  • 思い出す時に自然な“間”が生まれる
  • 言葉がスッと出てくる
  • 感情の揺れがそのまま伝わる

AIや作り話の文章に欠けているのは、この “揺らぎ”。
整いすぎていて、人間の温度がないからです。

高校生が陥りがちな誤解👇

  • 成功体験が必要
  • リーダー経験がないとダメ
  • 特別な話がないと不利

これはすべて誤りです。

面接官が本当に知りたいのは、

✔ あなたの心が動いた“その瞬間”はどこにあった?

それは日常の中の小さな違和感でも、
悔しかった一言でも、
嬉しくて泣きそうになった瞬間でも構いません。

「忘れられない出来事」というのは、誰にでも必ずあります。
そして、それだけ“心が動いた”瞬間だからこそ、
面接でも自然に会話が進みます。
相手に伝えたい気持ちが強いから、言葉が途切れないのです。

立派な話である必要はありません。
本当であることだけが条件です。

① 完璧に準備しすぎない

丸暗記した文章は“借り物の声”になります。
流れだけ決めれば十分。

② エピソードは1つでいい

複数の話は薄くなります。
ひとつを深く語る方が圧倒的に強い。

③ 「なぜその瞬間が忘れられないのか」を言う

出来事の説明より、
あなたの心の動き を伝えることが大切。

面接官は、あなたの志望理由書を読み込んでいます。

だから、

❌ 文章:完璧
❌ 面接:薄い

これは落ちる最大の理由です。

一方で、

✔ 文章:不器用でも本音
✔ 面接:そのままの温度で話せる

これは強い一貫性となり、高く評価されます。

AI時代において、面接で最も評価されるのは

“本当のことを書き、その本当のことを真剣に話す”こと。

それだけで、あなたの価値観(芯)が伝わり、
面接官は「この子は信頼できる」と感じます。

上手さはいりません。
あなたの心が動いた瞬間こそが武器です。

✔ 「AIっぽい」文章になっていないかチェックしたい
✔ 体験をどう“本物の言葉”に変えるか迷っている
✔ 自分らしい声を取り戻したい
✔ 評価者に伝わる“人間味”の出し方を知りたい

これらを一緒に整理していきましょう。

AIが整える時代だからこそ、
**整いすぎない“あなたの言葉”**を見つける時間が大切です。

書けば書くほど「これでいいのかな?」と思ったら、
その時こそ一度ご相談ください。

まずは方向性チェックだけでもOK👇

シリーズ4:泥臭さが評価される理由
→ “きれいな努力”より、“地味に続けた努力”が光る時代へ。


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