「文学部で何を学び、将来どう活かすか?」
この設問、ただの志望理由じゃありません。
慶應義塾大学文学部の自主応募制による推薦入学者選考(自己推薦書②)には、他の大学とは違う本質的な問いかけが含まれています。
それは──
「あなたは、文学部をどう変革し、社会にどんな新しい価値を生み出そうとしているのか?」
なぜ「学びたいこと」だけでは足りないのか?
自己推薦書②では、単に「〇〇を学びたいです」では通用しません。
慶應文学部が期待しているのは、柔軟な発想と越境的な構想力。
つまり、こうした視点です:
- 一般の学力試験では測れない「資質」や「発想」にどんな可能性があるか?
- どんな視点で社会に切り込み、どんな方法で問いに挑むか?
- そしてその挑戦が、なぜ慶應文学部でなければ実現できないのか?
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カギとなるのは「×α」のビジョン
たとえば──
- 文学×テクノロジー×α
- 表象文化×ジェンダー×α
- 言語×地域課題×α
この「×α」の部分が、あなた自身のまなざしです。
その人だけが見ている問い、切実に感じている社会のズレや可能性。
教員でも思いつかないような角度から、柔軟に、そして大胆に。
新しい文学部の姿をともに構想できる人──それが、この選抜で本当に求められている人物像です。
あなたは、何をつくり出したいですか?
大切なのは「何を学びたいか」ではなく、
**「何を生み出したいか」**という意志です。
慶應文学部という多様で自由な学びの場を、
あなたなら、どう活かし、どう動かしていきますか?
「過去」と「未来」がつながってこそ、説得力になる
そして、もうひとつ忘れてはならないのは──
自己推薦書①(過去の経験)と②(未来のビジョン)が一本のストーリーとしてつながっていること。
- 高校時代、どんな体験を通じて何を感じ、どんな問いを抱いたのか。
- その問いが、大学での構想につながり、やがて社会との接点を持つ未来像へと広がっていく。
このように、「過去→現在→未来」が一貫していることが、本気の挑戦である証拠となります。
最後に
慶應文学部は、
「あなたがこの場所で何を学ぶか」ではなく、
「あなたがこの場所をどう変えるか」を見ています。
だからこそ、この設問に正面から挑むあなたにしか書けない言葉で、
「文学×αで世界をひらく」ビジョンを語ってください。
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慶應義塾大学文学部 自己推薦書 PDF
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