総合型入試に立ちはだかる「英語の壁」
結論:英検準1級がなくても総合型入試に出願できる大学があります。
たとえば東京理科大学では、英検準1級(CSE1950)が基準の一つですが、実は TOEFL iBT42点やIELTS4.0 でも出願を認める大学があるのです。
つまり「英検準1級=必須」と思い込む必要はありません。
出願資格を正しく理解すれば、理系受験生にとって大きな突破口となります。
要項を読み込むと見える「意外な事実」
ところが、募集要項をよく読むと意外な事実があります。
東京理科大学を例にすると──
- 英検準1級(CSE1950以上) → TOEFL iBT70前後に相当
- TOEFL iBT42 → 英検2級上位〜準1級下位に相当
- IELTS4.0 → 英検2級程度
つまり、英検準1級が必須とは限らず、TOEFLやIELTSなら低い基準で出願できる大学がある のです。
理系学生こそ英語資格を武器にせよ
理系の学びでは、大学に入ってからも英語は避けられません。
- 英語論文を読む
- 国際学会で発表する
- 研究室や大学院で海外と共同研究を行う
こうした未来を考えると、入試の「英語資格要件」は単なる壁ではなく、将来への準備そのもの と言えます。
👉 英検準1級にこだわりすぎず、TOEFLやIELTSを調べてみる。
👉 「壁」を「戦略」に変える。
これが、理系学生が総合型入試に挑戦するときの新しい道筋になります。
まとめ
- 総合型入試の大きな壁は「英語資格の出願要件」
- 英検準1級が基準と思われがちだが、TOEFL42点やIELTS4.0で出願できる大学もある
- 理系学生こそ、英語資格を戦略的に活用すべき
📖 参考リンク
👉 英検・TOEFL・IELTS・TOEICのCEFR換算表はこちら
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