「総合型」ではなく「AO」と名付け続ける理由
── 慶應入試に見える評価の思想
慶應義塾大学の入試は、
制度の名前がどうであれ、
一貫して「思考のあり方」そのものを見ようとしている
――そんな印象を強く受けます。
SFCのAO入試や法学部のFIT入試など、
慶應では今も学部ごとに独自の入試名称が使われています。
それは単なる呼称の問題ではなく、
「制度」よりも「何を評価したいのか」を前に出そうとする姿勢の表れではないでしょうか。
慶應の入試で繰り返し問われているのは、
- どんな問いを立てているか
- その問いに、どう向き合い直しているか
- 思考を、どこまで構造として言語化できているか
という、考え方そのものです。
慶應義塾大学の入試は、
単なる「対策」や「テクニック」で突破できるものではありません。
問われているのは、
その大学をどこまで理解し、
その考え方に即して思考できているか
という一点です。
このページでは、
SFCのAO入試や文学部の入試事例を手がかりに、
慶應の入試に通底する評価の考え方を
「思考の構造」という視点から読み解いていきます。
【SFC AO入試を読み解く】
SFC(総合政策学部・環境情報学部)のAO入試は、
活動の派手さではなく、
問いの立て方・考えの深め方・整理のされ方が評価されます。
① 合格点に達した提出物は、どこが違うのか
👉 https://educational-enhancement.com/sfc1/
「すごい活動」ではなく、思考の整理度に注目して分析
② 多くの人が止まってしまう場所
👉 https://educational-enhancement.com/sfc2/
評価につながりにくくなる、典型的な「思考の止まり方」
③ 思考を前に進める人は何が違うのか
👉 https://educational-enhancement.com/sfc3/
同じ条件でも、思考が進む人・止まる人の分かれ目
【慶應全体を読み解く】
SFCに限らず、
慶應の入試には学部を越えて共通する
大学としての価値観・評価の軸があります。
④ 「慶應を受ける」=「慶應を理解する」こと
👉 https://educational-enhancement.com/keio1/
慶應入試を貫く大学観と、その読み取り方
⑤ 小手先の対策だけじゃ通用しない時代へ
👉 https://educational-enhancement.com/20250712-note/
なぜ「対策型の受験」が通用しなくなっているのか
⑥ 「文学×α」で世界をひらく
―― 慶應文学部・自己推薦書②の核心とは?
👉 https://educational-enhancement.com/20250720-note/
文学部入試から見える、慶應の評価の思想
最後に
慶應の入試で評価されるのは、
完成された答えそのものではありません。
- 何を問いとして立てているか
- どこで考え直し、どう整理しているか
- 大学で続きを考える必然性があるか
こうした思考の質が、静かに、しかし確実に読まれています。
慶應を受けるということは、
単に合格を目指すことではなく、
その大学の考え方を理解したうえで、
自分は何を考え、どこまで進もうとしているのかを
言葉にしてみることなのだと思います。
このページが、
「慶應を目指す」ということの意味を
あらためて考えるための手がかりになれば幸いです。
Educational Enhancement(EE)
探究・志望理由・面接を
「説明できる形」に整える教育サポート。
「このままで大丈夫か」を、
一度だけ確認する相談です。
※ 正解を教える相談ではありません
※ 継続前提・無理な勧誘はありません

